「うちの子歩くのが遅くて心配なんだけど・・・」
子供の成長で悩むことってとっても多いですよね。
うちも3才の息子がいていろいろ悩んできましたが、先日
「赤ちゃんの歩くのが遅くて悩んでいるママさんパパさんも多いけど、これって全然悩む必要ないんだな」と思う出来事がありました。
これは発達相談の先生に教えてもらったんですが、逆にハイハイ期が長いとイイこともたくさんあるんですって。
赤ちゃんの歩くのが遅くてもがっかりしなくていい理由
先日3歳児検診に行ったんですが、息子がとにかく落ち着きがなくて発達相談の先生に相談する機会がありました。
発達相談の先生に息子が保育園でどんな様子なのか見に行ってもらったらこんなことを言われたんです。
「○○くん、活発ですごく元気なんですけど、座っているとすぐに姿勢がくずれちゃうみたいで、ふにゃふにゃ~ってなっちゃうんですよね。もしかして歩くのが早かったりしました?」
と。
なんでこんなことを聞くんだろう?と思ってたんですが、
「そうですね、うちの子は9ヶ月の頃には一人で歩きだしていました」
と答えると意外な答えが。
実はじっと座っていられない子は「歩きはじめが早かった」子が結構多いみたいなんです。
歩きはじめが早い子は体幹が弱いことが多い
歩き始めが早い子は、ハイハイで筋肉や骨が鍛えられる前に歩き始めてしまうため、筋力や背骨の力が弱く体幹が整っていないことが多いみたいなんですね。
体幹が整っていないということは体を支える力が弱いということ。なので、だらしないのでもふざけているのでもなんでもなく、ただ疲れてフニャフニャしてしまうことが多いんだそうです。
逆にハイハイの期間が長かった子は骨や筋肉が鍛えられているため疲れにくくきちんと座っていられる子も多いとのこと。
これはかなり意外な事実でした。
うちの子はハイハイの期間も短かった
通常ハイハイは生後8ヶ月位から始まるそうですが、たしかにうちの子はハイハイが生後7ヶ月位のときで、ズリバイの期間はありませんでした。
実は息子はつかまり立ちのほうが早かったんです。
つかまり立ちは8~11ヶ月位が目安のようですが、うちの子は足が強い子だったのか手をつないで立たせてみるとスクっと立ってくれる子で、生後7ヶ月になる前にはつかまり立ちしていました。
ちなみに伝い歩きは生後9ヶ月の頃でした。
伝い歩きができるようになると歩くのが楽しかったのか、そればっかりになって、ハイハイはほとんどしなくなってしまったんですよね。
ちゃんとハイハイしていたのは2ヶ月もなかったと思います。
ハイハイの期間が長いことのメリット
ハイハイの期間が長いとこんないいことがあるようです。
- 筋力が発達する
- 骨が整って変形が少なくなる
- バランス感覚が整う
当初はつかまり立ちもつたい歩きも早かった息子のことを「スゴイじゃん!」と思っていましたが、実はハイハイが長いほうがいいことがたくさんあるって聞いて、ハイハイの期間が短かったことにちょっとガッカリしてしまいました。
これからハイハイをやらせるか・・・?と思っても、うちの子はすでに3歳。
たぶんハイハイしてみてって言っても「イヤ~!」と言って走って逃げてしまうに決まっています(>_<)
子供の体幹を鍛えるには?
先生からアドバイスをもらったところ
四つん這いになる遊びを取り入れるといいとのこと。
たとえば
- おうちで親とハイハイレースをする
- 階段を四つん這いで上る
- 滑り台を反対から登る
などをすると背中や腕、足の普段使っていない筋肉が鍛えられ、キチンと座っていられるようになる確率が上がるとのこと。
こういった四つん這いの姿勢をする「遊び」を取り入れると子供が面白がってやってくれるみたいです。
なので最近は公園に行ったら、誰もいないのを見計らって滑り台を反対側から登らせまくっています。
登れたら「○○くん、すごいね~!!」と褒めまくると、ニコニコ顔で何度もやってくれます^^
これで体幹が鍛えられるといいなあ♪♪
さいごに
歩きはじめが早く、1歳になる前にはスタスタと歩いていた息子ですが、3歳になった今、ハイハイの期間が短かったことを少し後悔してしまいました(T_T)
「歩くのが遅いんです・・・」と悩んでいる方も多いと思いますが、実はハイハイの期間が長いといいこともいっぱいあるんだよと、ちょっとでも気持ちが楽になったら嬉しいなと思いました。
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